こんにちは、クリエです
今週から日経平均株価は下落基調になる可能性があります
急落が起きた際でも投売り、損切りをしない様気をつける意味合いも込めて今回は投売りのメカニズムと今後の株価がどのように動いていく可能性があるのかをお伝えしていきます(1/24現在の先物オプション状況ですので27日以降の海外投資家の売買で次第では予測が変わる可能性はあります)
このブログでは基本私のポジションはお知らせはしていませんが、極々たまにですが予測(予想ではありません)はしております。過去記事を見て頂ければ分かるかとは思いますが、昨年末に年末上昇相場、堅調相場が続いたら翌年1月~3月位までは下がる可能性があります、アノマリーで前年の年末終値から大発会終値を比較して上げたケースと下げたケースで1月の勝率が変わりますよ、年初から5月頃までの暴落は買いのチャンスと記事にしてきました。今回もし暴落局面(日経先物22750円以下辺り、22750円は今後大事な数字になる可能性がありますので覚えといてください)がきたら絶好の買い場になるかもしれません
イラン・アメリカ問題で底値を試した時(1/8日経225先物22910)は結果的にはトランプ大統領の発言をきっかけとして一気に日経平均24000円を回復し売り手は刈られてしまいました
そして今回のコロナウイルス問題、こちらは眼には見えないウイルスの問題になります。イラン・アメリカ問題より身近な問題になりますので、個人投資家で買いポジションを持っている方からすればこちらの方が恐怖になります。またいきなり出てきた問題ですので相場がまだ織り込み済みではないと思われます
週末はコロナウイルス関係のニュースが多く、ネガティブキャンペーン中ではありますが過去にあったSARS時は、日経はWHOの緊急宣言後3.6%安くなりましたがSP500は緊急宣言を無視して直ぐに上げ基調になりました。この時は結局個人投資家が大暴落すると思い投売りをして大口海外投資家が底値を丹念に拾っていました。結論、大口海外投資家に嵌められたという事になります
今回はどの様な動きになるのか注視はしておりますが、2月SQ日は2月14日になります。日柄も第二週金曜日ではなく第三週金曜日までありますので海外投資家の仕掛けがやりやすいタイミングにもなります
1/24終値時点での海外投資家が理想としている展開もお伝えしていきます
投売りが起きる理由
株価は上昇する時もあれば下落する時もあります
下落する際は値幅の調整はいくら位なのか(短期・長期)、下落要因はなんなのか、1ヵ月後の株価はどの位になるのかを計算しておかなければ予期せぬスピードで暴落がきた際に投売りをしてしまいます
特に投資初心者は「この世の終わりだ」と思って投売りをしてしまうことが多いようです
また、少し慣れた方でも暴落の途中で「割安な水準まで売られたから今が買い時だ」と考えて買ってしまい結果として「落ちてきたナイフを素手で掴んで怪我をした」という場合も多いようです(反発が起きる大事な数字が分かっていないため)
いずれにしても暴落のメカニズムを知っていれば軽率な売買は避けられます
大暴落は売りが連鎖することが原因になります。
1:経済的要因(今回はコロナウイルス)で大幅安になる(1/24 日経225先物日中23800夜間23640)
2:市場参加者がパニック売りを引き起こす
3:売りが連鎖して更に株価が暴落
4:追証が発生して更に株価が暴落
要は冷静な判断ができなくなった投資家達が売り始めて、それを見た別の投資家達も売り始めて、さらにそれを見た投資家達が・・・
という流れで我先にと売り始めるのが株価暴落の基本的なメカニズムというわけです
暴落時の底値は分からないがある程度は予測できます
投資経験がある程度ある方は分かっている事ですので記事を飛ばしてください
日本の株価を動かしているのは日本の個人投資家ではなく海外の証券会社と個人投資家(海外勢)です
海外勢の買い越し売り越しは必ず確認しなければなりません
ネットで検索すれば日経先物、オプション、空売り比率などは毎日閲覧することができます
私の場合だとゴールドマンサックス、クレディスイス、野村證券のポジションは毎日見ています。証券会社により癖が当然あり、特定の証券会社を追いかけ勝ち馬に乗ることが大事になってきます(野村證券はテクニカル展望動画もありますので是非参考にしてみてください)
私個人のイメージにはなりますがゴールドマンサックス先物動向は勝ち続けているイメージ(最初はわざと負ける振りをして結果的に勝っている)、クレディスイス先物はゴールドマンサックスの逆又は同じポジションを持ち暴落暴騰をさせているイメージ、野村證券はチャートに沿った取引をしているが3日位早い早熟なイメージがあります
気をつけたいのが例えば先物で買いポジションで毎月損をしている証券会社でもオプションなどで反対取引をして儲けている証券会社もあります。
日経平均株価を1000円~1500円位動かすことは海外証券会社は資金力がありますので簡単なことです
海外勢は暴騰暴落の前には必ずオプション、日経平均225先物でポジションをとります
ポジションを作ってから仕掛けを入れていきますので海外勢のポジションさえ把握してしまえば暴騰暴落するのかはある程度予測はできます。予測はできますが目標値まで達成した後の個人投資家の動向までは読めないため底値は分かりづらいです。結局の所、目標値達成した直後の相場空気感は誰にも分かりません。海外勢が売り浴びせを止めているのに個人投資家の投売りが止まらず想像よりも下落している場合も当然あります
海外勢にとって今後一番良い展開とは?
私個人の予測ですので外れる場合もあります。自己責任で宜しくお願い致します。海外勢のポジションなどはご自身で日本取引所グループなど検索してご確認ください
図などで説明ができれば一番分かりやすいのですが、作成できなかった為箇条書きになってしまいますw
1/24海外勢の状況はTOPIXが約47000枚、日経225先物が約22000枚もの買いポジションを持っています。このポジションを無視して大暴落を起こす事は99%ありえません。逆にいえばこれがあるから買い方は大暴落がこないと予測できるわけで、もし今回のコロナウイルス問題でこの買いポジションが無かったら大暴落もありえたことになります
現状TOPIXと日経平均先物は大幅に買いポジション継続中ですので3月メジャーSQ(3月13日)までは上がる可能性が高いです
オプションは2月14日SQ日までが期日になりますので直近の予測になります。CALは上がらない、PUTは下がる可能性が高いポジションを取っております
この状況からすると大暴落は起きず、日経平均22750円以下辺りになる暴落を起こして個人投資家に大暴落するというイメージを植え付けて振り落とし、その後3月メジャーSQに向けて暴騰していくイメージになります。もし暴落が無ければBOX相場に戻ります。仮に暴落したとしても本当の暴落にはならないということです
海外勢PUTの買いポジションは大体22750円~23250円になります。(23250円辺りで約1600枚、22875円辺りで約800枚)この数字の中で実際にどこをターゲットにしているのかは分かりませんが一番おいしい展開は22750円を割り込んでから上昇させるのが一番良い展開になります。もしも22700円以下になった場合は個人投資家が投売りをしている状況ですので絶好の買い場になります。また海外勢も、22700円以下にはポジションを取っておりません。何もメリットが無くデメリット(TOPIX先物買いポジションを持っているため)になってしまうので必ず食い止めにくるはずです。いずれにしても近い将来1/8に底値をつけた22910円には挑戦していく可能性が高いです。もしこれが割れたら個人投資家の投売り(私も個人投資家ですがw)が始まりますので買いの準備をしていきましょう
まとめ:お金の勉強初級編(35)個人投資家は投売りに注意しましょう
投売りのメカニズムと株価の予測ができれば投売りはなくなります
先物は上昇していく力が強いです。オプションは日経平均いくらでポジションを入れ替えてくるかです。(22750円で入れ替えれば最高の展開)オプションのポジションの入れ替えは大体2日から3日かかりますので急反発はないかと思います(大底ではありますので売り方は注意してください)
煽るつもりはありませんが、日経平均先物は1/22に約1300枚、1/23に約500枚も買われており、もし22750円以下の暴落がきたら海外勢は最高の展開になります。今年最後の買い込みも散見されてます
予想はうそよ、予測は・・・相場は自己責任でお願い致します
(お金の勉強初級編まとめ)
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